楽天ブックスで本を選び終えて、「さあ支払い」と進んだ瞬間、
「あれ?図書カードってどこで使うの?」
と手が止まった経験はありませんか。
せっかくもらった図書カード。
“本を買うためのお金”という安心感がある分、
使えなかったときのショックは意外と大きいものです。
検索してみると 「楽天ブックス 図書カード 使えない」 という言葉が並び、
「やっぱりダメなのかな…」と不安になってしまいますよね。
ですが、安心してください。
正しいルールを知れば、図書カードNEXTは楽天ブックスでしっかり使えます。
逆に言えば、そのルールを知らないと「使えない」と感じてしまうのです。
この記事では、
- なぜ「使えない」と感じる人が多いのか
- どの図書カードなら使えるのか
- どんな買い方をすると失敗するのか
を、やさしく・具体的に解説します。
結論から整理|楽天ブックス 図書カード 使えないの正体とは?
最初に答えを言います|楽天ブックスで使えるのは図書カードNEXT
まず結論です。
楽天ブックスで使える図書カードは、図書カードNEXT(図書カードネットギフト含む)だけです。
購入手続きの途中で
「図書カードNEXTを利用」
を選び、ID番号とPIN番号を入力することで支払いができます。
つまり、
「楽天ブックス 図書カード 使えない」=すべて使えない
というわけではありません。

なぜ誤解が多い?|“図書カード”が1種類だと思われがち
多くの人が混乱する理由は、
「図書カード=全部同じ」
と思ってしまうことです。
ですが実際には、
- ネット決済に対応した 図書カードNEXT
- 店舗利用を前提とした 旧タイプ(磁気式)
という違いがあります。
この2つが混ざって語られることで、
「使えた人」と「使えなかった人」の声が入り乱れ、検索結果も分かりにくくなっているのです。
一瞬で自己診断|ID番号とPIN番号が“分かれ道”
難しく考える必要はありません。
今すぐできる見分け方はこれです。
- ID番号とPIN番号がある → 図書カードNEXTの可能性大
- IDやPINが見当たらない → 旧タイプの可能性大
紙かプラスチックかは関係ありません。
番号があるかどうかが最大のポイントです。
カードがNEXTでも注意|商品次第では“使えない”ことがあります
図書カードNEXTでも、楽天ブックス内のすべての商品に使えるわけではありません。
特に注意したいのが次の4つです。
- 電子書籍(楽天Kobo)
- ダウンロード商品
- 予約商品
- 取り寄せ商品
これらはすべて対象外です。
さらに、対象外の商品が1つでも混ざった注文では、図書カードNEXTは使えません。

まずここを確認|楽天ブックス 図書カード 使えない人の9割が見落とすカード判定
年代で見分ける|2016年以前発行の磁気式は楽天ブックス不可
「かなり前にもらった記憶がある…」
そんな場合は、発行時期がヒントになります。
2016年以前に発行された磁気式の図書カードは、
楽天ブックスのオンライン決済では利用できません。
ただし、これは“使えないカード”ではありません。
書店(実店舗)では今も利用できるため、価値がなくなるわけではないのです。
見た目に惑わされない|材質より“決済方式”が重要です
よくある誤解が、
「プラスチックならOK」「紙ならNG」
という判断です。
実際に重要なのは、ID番号+PIN番号で決済する仕組みかどうか。
この方式なら、紙でもプラでも楽天ブックスで使えます。
確認ポイントは2つだけ|カード裏・台紙で番号を探す
チェックするのは本当にこの2点だけです。
- ID番号
- PIN番号
見つかればNEXTです。
見つからなければ旧タイプの可能性が高く、楽天ブックスにこだわらない方が早いです。
ここで進路決定|NEXTは次へ、旧タイプは書店が正解
カードの種類が分かったら、進む道は2つです。
- 図書カードNEXT → 次章で楽天ブックスの使い方へ
- 旧タイプ → 書店で使うのが安心・確実
ここで切り替えられるかどうかが、ストレスを減らす分かれ道になります。
実践編|楽天ブックスで図書カードNEXTを確実に使う手順
成功の7割は準備で決まる|「対象商品だけ」の注文を作る
楽天ブックスで失敗しない最大のコツは、
注文を分けることです。
- 図書カードNEXT用:紙の本・雑誌など対象商品だけ
- 別決済用:予約、Kobo、取り寄せ商品
対象外商品が混ざると、図書カードNEXTは使えません。
最初から分けておくことで、失敗を防げます。
支払い操作は簡単|ID番号・PIN番号を入力するだけ
手順は以下のとおりです。
- 対象商品をカートへ
- 購入手続きへ進む
- 支払い方法で「図書カードNEXTを利用」を選択
- ID番号・PIN番号を入力
- 金額が反映されたのを確認して確定
入力後に金額をチェックすることで、安心して注文できます。
枚数に注意|楽天ブックスでは1注文につき最大3枚まで
ここはとても大切です。
- 楽天ブックスでは、図書カードNEXTは1注文につき最大3枚まで
他の書店では違う場合もありますが、
楽天ブックスではこのルールです。
4枚以上使いたい場合は、注文を分けるのが正解です。
意外な落とし穴|コンビニ店頭支払いでは利用できません
カードも商品も合っているのに通らない場合、
支払い方法が原因になっていることがあります。
楽天ブックスでは、
コンビニ店頭支払いを選ぶと図書カードNEXTは使えません。
支払い方法を変更するだけで解決するケースも多いです。
原因別チェック|楽天ブックス 図書カード 使えないを招く4つの落とし穴
落とし穴①|Kobo・ダウンロード・予約・取り寄せは対象外
この4つは完全に対象外です。
- 電子書籍(楽天Kobo)
- ダウンロード商品
- 予約商品
- 取り寄せ商品
「一部いけるかも」と期待すると失敗します。
落とし穴②|対象外が1つでも混ざると利用不可
図書カードNEXTは、
対象外商品との同時購入では利用できません。
解決策はシンプル。
注文を分けるだけです。
落とし穴③|いつもの支払い方法を選んでしまう
普段からコンビニ払いを使っている方ほど要注意です。
楽天ブックスでは、コンビニ店頭支払い時は図書カードNEXT非対応です。
落とし穴④|楽天ブックス特有の3枚ルールを超えている
繰り返しますが、
楽天ブックスでは1注文3枚までです。
それ以上はエラーになります。
注文を分ければ問題ありません。
最終整理|一番ラクで失敗しない使い分けテンプレ
鉄板パターン|NEXT専用注文を1つ作る
迷ったら、この形が一番安心です。
- 図書カードNEXT用に対象商品だけで注文
- それ以外は別注文
ほんの一手間で、トラブルをほぼゼロにできます。
これだけ覚えればOK|3つの重要ルール
覚えるのはこの3行だけで十分です。
- NEXTなら楽天ブックスで使える
- 対象外商品は同時購入不可
- 楽天ブックスでは1注文3枚まで
旧タイプだった場合の正解行動
旧タイプの図書カードは、
- 書店で使う
- 家族の本購入に合わせて使う
などが安心です。
無理にネットで使おうとしなくて大丈夫です。
あなたはもう迷わない側です
ここまで読めば、
「楽天ブックス 図書カード 使えない」でつまずく理由は見えているはずです。
あとは落ち着いて条件を整えるだけ。
せっかくの図書カードを、ぜひ楽しい読書時間に変えてください。
まとめ
- 図書カードNEXTなら楽天ブックスで使えます
- 旧タイプ(2016年以前の磁気式)は楽天ブックス不可(書店では可)
- Kobo/ダウンロード/予約/取り寄せは対象外
- 対象外との同時購入は不可
- 楽天ブックスでは1注文につき最大3枚まで
このルールを知っていれば、
「楽天ブックス 図書カード 使えない」で迷うことはほぼなくなります。
安心して、本選びを楽しんでください。
楽天ブックス


